サステナブルな暮らしのため、できるだけプラスチック商品を減らすようにしています。
地球環境や社会のためだけでなく、プラスチックは自分達の健康にも良くない成分を含んでいるからです。
炊いて余った残りご飯を入れる容器も同様で、プラスチック製品からガラス製品へとシフト。
…していたんですが、ご飯の保存に関しては「とにかく洗いやすい保存容器」のスクエア270mlをガラス製のタッパーと併用しています。
なぜか。
結論から言うと以下の通りです。
- セリアは軽い、収納しやすいから
- iwakiはガラス製で劣化しにくいから
ちなみに温めたときの熱さや洗いやすさに大差はありません。どっちも熱いし、洗いやすいです。
ご飯タッパーにセリアの洗いやすい保存容器を使っている理由
セリアのとにかく洗いやすい保存容器、使っている人多いですよね。
名前の通り「とにかく!」洗いやすいことで有名。溝がないから汚れや水滴が残ることなくスッキリです。
しかも
・耐熱温度:140度
・耐冷温度:マイナス20度
で、レンジOK・食洗機OKなのは嬉しいですよね。
ご飯を入れるのなら、同じ「とにかく洗いやすい保存容器」シリーズで丸っぽい容器もあるんですが、
(↓の黒い蓋のほうです、以前は使ってました)
今はスクエアタイプを愛用しています。
なぜなら収納のしやすさがピカイチだから。
セリアの洗いやすい保存容器は無印の収納用品にシンデレラフィット
たまたま冷蔵庫収納で使っていた無印用品の収納アイテムに収まりが良かったんです。
無印の「ポリプロピレン整理ボックス4」に、セリアの「洗いやすい保存容器スクエア」が…
3個ぴったり入ります!
もしかしたら既にやってる人いるのかもしれないけど、私は知らずに偶然ジャストフィットしたから嬉しかったー!
思わず容器を買い足しちゃいましたw
(エシカル意識する前だったので)
冷蔵庫内でも奥行きぴったり!
(このときiwakiパックぼうるには常備菜が入っています)
でもやっぱりプラスチックは、よくない。できるだけ使わないほうがいいと思い、こちらはガラス容器が不足している時のサブ利用となっています。
ご飯タッパーにiwakiパックぼうるを使っている理由
プラスチック容器を使わない、ご飯の保存方法はいくつかあります。
琺瑯容器に入れたり、濡れ布巾で包んでみたり、ガラス容器に入れたり。
ただ琺瑯容器はレンジ不可なので、温め直しは「蒸す」か「別の皿に移してレンジ」などの手間がかかります。
また濡れ布巾も試したことあるけど、軽く水をふりかけてレンジができるのはいいけれど、布のにおいがご飯につくイメージが拭えず、続けられませんでした。(実際に匂いはついてなかったんですが)
しかも上のどちらの方法も、夫が自分で温めるにはハードルが高すぎます(絶対面倒くさがる!)
でもガラス製なら
- レンジ加熱OK
- 食洗機OK
- 冷蔵、冷凍もOK(ただし入れすぎ注意)
と使いやすさも問題ありません。
iwakiのパックぼうる(リンク)は、冷やご飯を入れるのに適した形&容量で見た目がシンプルなところも気に入っています。
ガラス製タッパーの意外なデメリットと解決法
デメリットは、ガラス製品だから割れやすいということではありません。
もちろんプラスチックに比べると丈夫さは劣るのかもしれないけど、耐熱ガラスで強度もしっかりしています。
そうではなくて、デメリットに感じたのはレンジで加熱したとき。
容器がめちゃくちゃ熱くなるんですよ!冗談抜きで、火傷しちゃうくらい。
これがプラスチックなら、熱いは熱いけど持てないほどではありません。
でももう大丈夫、解決策を見つけましたよ!
それは蓋を外してチンすること!
たったそれだけで、火傷するくらい熱いということはなくなりました。
パックぼうるだけじゃなく大きめのガラス容器でも同じ。蓋を外せば平気です。
ただ、個人的に残念なのは収納…!
冷蔵庫の奥行きにぴったりサイズの無印の整理ボックス4には入りません。
そもそも丸い器なので、シンデレラフィットを求めるほうが間違ってるかも^^;
大人しく(笑)普通に重ねて冷蔵庫に入れています。
プラスチック容器がなぜいけないのか
サステナブル、エシカル、プラスチックフリーという言葉をよく耳にするようになりました。
プラスチックが環境へ悪影響を与えている事実については、メディアでもよく放送されています。
ひと口にプラスチックと言っても、いろいろな種類があって、今回話題にしているセリアの「とにかく洗いやすい保存容器」の原料樹脂は、ポリプロピレン(PP)。
ポリプロピレン(PP)は耐熱性に優れた素材で、私たちの身の回りでも多用されています。
身近なところで言うと、ストローや惣菜の弁当容器、マスクの不織布など。
さらには注射器などの医療分野でも使われているので、安全性が高いのが分かります。
ところがポリプロピレンは熱で酸化しやすく劣化しやすい一面も。
レンジで加熱すると、カレーやトマトソースなどが色素沈着してしまった経験はありませんか?
実はこれ、プラスチックの表面が溶けてそこに色素が入り込むからなんです。
なので当然、有害物質が溶け出て食品にも移っちゃってるんですよね…
色素沈着するタッパーは要注意です!
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