金柑が大量に手に入ったので、甘露煮を作ってみました。
金柑って渋みがあるので生食するのは苦手な私ですが、甘露煮にすると美味しく食べられます。
金柑はビタミンたっぷりで風邪予防にも良いので、毎日少しずついただきたい果物のひとつです。
今回の記事では、モノグサな私でも繰り返し作っている簡単なレシピをご紹介します。
金柑の種とり一番簡単な方法
金柑って種がたくさん入ってますよね。実が小さいだけに一口でポイッと食べられるのは利点だけど、種を口から出すのが地味に面倒だったりします。
特に甘露煮の場合、さらに手軽に食べたい(家族にも食べてほしい)から、種は取っておくのがベストです!
なので潔く、真っ二つにして竹串でドンドン種を取っていきます!
これだけでもまぁまぁの時間かかりましたけどね。
本来、金柑の甘露煮は丸い形状のままなので、縦に切り込みを入れて竹串で取り出すんですが、面倒くさがりなわたしには無理ムリ!
しかも手元の金柑は1キロ以上あるから、そんな沢山の量をホジホジし続けるのは想像しただけで根気負け…
金柑の甘露煮シンプルなレシピ
種をとり終えたら、あとは鍋におまかせ!
レシピはシンプルじゃなきゃ続かない。
- 金柑(今回は600g)
- 砂糖(私は素炊糖使ってます)金柑の1/3の量
- 水
私は甘さ控えめが好みなので上記の砂糖の量(200g)ですが、基本は金柑の重さの半分くらい(300g)になるかと思います。
渋みはあまり気にならないのでいつもそのまま煮ちゃってますが、本来は下茹でしてアクを抜くのが良いようです。
金柑と砂糖を鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで中火にかけます。【火力5】
煮立ってきたら蓋を切り(吹きこぼれないよう少しずらして)、弱火で30〜40分。【火力2】
水分が多めだったので、後半は蓋をとってすこしだけ煮詰めました。
火を止め、冷めるまでしばらく放置しておきます。
余熱が取れたら煮沸した瓶などに入れ、完成。
冷蔵庫で2〜3週間で食べ切るようにします。
金柑甘露煮のシロップ活用法
金柑の実は家族みんな食べるけど、どうしてもシロップがあまりがち…
シロップのお湯割りが不評だった我が家の、甘露煮シロップ活用活用法がこちらです。
- ぶりの照り焼き
- 鳥もも肉のソテー
- ヨーグルトにかける
どれも分量は適当で、1回に使う量は大さじ2〜3くらい。一気に大量消費はできませんが、甘みを活かしてお料理にリメイクすることが多いです。
でもまだ使い切らないときもあるので、さつまいもの甘煮やパウンドケーキやマフィンなどいろんなレシピを試してみようかと思います!
金柑のシロップ煮を食べると舌がピリピリするのどうして?
ところで、金柑を食べると舌がピリピリする感覚がありませんか?私だけ?
金柑というか柑橘系の皮が理由かもしれません。
これ、皮に含まれるポリフェノールの仲間「ナリンギン」という成分が舌などの粘膜を刺激するため、なんだとか。
ピリピリさせるからといって悪者なんかじゃなくて、抗酸化作用とか抗アレルギーなどの効果もあるんだっていうから、食べたほうがいいのは間違いなしですね!
お読みいただき、ありがとうございます。
↓1クリックが更新の励みになります。応援よろしくお願いします!
にほんブログ村