朝ごはんにホームベーカリーで食パンを焼くと、パン好きな子どもたちが喜びます。
食パンは買うよりもホームベーカリーで作ったほうが、材料もシンプルだし添加物なしで安心です。
コスパでいえば、材料費や電気代を考えると激安食パンには敵わないけれど。
ただ、ホームベーカリーで作った食パンてかたいですよね。ナイフでカットする時もボロボロとパンくずが散らかるのが気になりますよね。食べた時もパン耳がガチガチで口の中が痛いなんてことも…(実際の体験談です)
ところが3つのポイントを抑えるだけで、柔らかく美味しい食パンになるんです!
私も色々と調べたり試行錯誤したりした結果、柔らかく仕上げられるようになりました。
ホームベーカリーで作る食パンがかたい理由と対処法
ホームベーカリーで焼いたパンがかたい一番の理由は、「水分」です。
といっても材料をセットするときの水分ではなくて、注目すべきは焼き上がった「後」にありました。
ホームベーカリーパンがかたい理由その1:HBで焼き過ぎ→焼き色うすめに設定
何でもそうですが、火を通すと水分が蒸発しますよね。
ホームベーカリーの場合、焼き色を「うすめ・普通・濃いめ」に設定できると思うんですが、色が濃い=焼き時間が長い、ということなのでここは迷わず「うすめ」を選びます。
さらに焼き上がる2〜5分前に取り出すとなお良しです。
ホームベーカリーパンがかたい理由その2:HBで放置しすぎ→すぐ取り出す
朝、焼き立てを食べたいからといってタイマー設定していませんか?
ホームベーカリーで焼き上がったらすぐに型から出してあげないと、どんどん水分が飛んで(焼きすぎて)しまいます。
朝は色々忙しくて、なかなかタイミングよくホームベーカリーに立ち会えないこともしばしば。「少しくらい大丈夫だろう」とついつい後回しにしてしまって、気づいた時にはパンの耳がガチガチ…ってこと、私もしょっちゅうありました。
ホームベーカリーの焼き上がりブザーが鳴ったら、すぐに取り出して型から外しておくのが大事です。
ホームベーカリーパンがかたい理由その3:冷ましすぎ→あら熱取れたら袋で保存
ホームベーカリーで焼き上がり、そのままだと熱すぎて切ることもままならないので、しばらく放置してあら熱をとりますよね。
でもここで冷ましすぎると、水分が抜けてガチガチした硬い食パンになってしまいます。
ある程度あら熱が取れたら(触って温かいと感じる程度でOK!)、耐熱性のあるビニール袋に入れておきましょう。
袋の口はフワッと軽く閉じる程度に。
翌朝に袋から取り出すと、食パン(斤)のまわりがしっとりしているので、切ったときのパンくずが飛び散らないし、耳もふんわり柔らかです!
レーズン食パンの朝食
ホームベーカリー食パンは、シンプルにプレーンなものを作ることがほとんどですが、レーズンを入れるだけで子どもたちが歓喜します٩(๑>◡<๑)و
私も寝坊してしまったこの日は、時間ギリギリで盛り付けもやっつけ仕事…。レタスをちぎり、コープのウインナーをソテーしただけです。
↑のはトーストの焼きが薄めですが、私はこんがり焼き色つけるのが好き。長男を送り出してからゆっくり焼いて、サクサク食べました。
コーヒー入り食パンで朝ごはん
ちょっと変わり種を作ってみたくなって、ふと目についたインスタントコーヒーを入れてみました。
ついでに、健康に良いと知って最近食べるようにしている、茹で小豆(味付けなし)もミックス。夫も子どもたちも、小豆を好まないから混ぜ込み作戦です。
コーヒーの色で誤魔化されたのもあってか、捏ねている間に姿形がなくなった小豆に気づくものは誰もいませんでした(ニヤリ)←母の勝ちw
子どもたちに野菜を食べさせるべく、前夜に仕込んでおいたミネストローネも添えて。
コーヒーはカフェインが気になるので普段はまったく飲ませていないし、コーヒー系のお菓子も与えていません。が、たま〜〜〜にならいいのかなと思って食パンに混ぜてみましたが、、子供への影響はどうなんだろう。
ちなみにコーヒーの味も香りも、小豆の味も香りもしなかったです(笑)強いて言えば少し香ばしい感じはあったかな。
ホームベーカリーの食パンを柔らかくするポイントまとめ
自宅でシンプルな材料で、簡単においしい食パンが焼けるホームベーカリーってありがたいですよね。
ですがどうしても仕上がりが硬くなってしまうことも。
ホームベーカリーの食パンがかたくなるのは水分の抜け具合が原因なので、
- 焼き色は「うすめ」で設定
- 焼き上がったらすぐに型から取り出し冷ます
- 冷ましすぎないで温かいうちにビニール袋で保存
ちなみに私、少しでも節約したくて、強力粉だけではなく薄力粉もブレンドしています。薄力粉のほうが安いので…
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