セロリの美味しい季節、ご存知ですか?
寒冷地域では7〜10月、温暖地域では2〜5月と、旬が分かれるようです。
わたしの住む地域では、これからが旬。
道の駅などの産直市場では、よく目にするようになりました。
特にセロリの栽培が盛んな地方では、こんなに大きな株で売られています。
大きさ比較のため、スマホと一緒にもう一度。
これで450円ですよ。
1〜2本入りが、スーパーでは120円で売られていることを考えると…破格ではないでしょうか。
最近、道の駅をめぐるバスツアーが流行っているようですが、こういうお得で新鮮な商品があるんだから、人が集まるのも、うなずけますね。
さっそく調理開始
セロリの茎は、そのままマヨネーズで食べるのが美味しいんですが、さすがにこれだけの量は飽きてしまいます。
それにすぐは食べ切れないので、簡単な常備菜4品を作ることに。
まず洗って筋をとり、刻んで刻んで刻み続けます。
これが地味〜に大変な作業。
大量に調理するときって、下ごしらえに時間がかかりますよね。
そのまま食べるスティックを除いて、調理する分がこれだけです。
1品目:セロリ葉とちりめんじゃこのふりかけ
これ、初めて作ってみたんです。
大根葉ふりかけを、セロリに変えただけ。
ごま油で炒め、味付けはしょうゆ少々です。
ちりめんじゃこの塩気も合わさって、すごく美味しいです。
個人的には、大根葉よりも好きかもしれません。
おにぎりに混ぜて出したら、セロリ嫌いの夫も「美味い!」と言ってました。
2品目:セロリ葉の梅おかか和え
写真を撮るのを忘れましたが…。
セロリ葉が残ってしまったので、たたいた梅干しとかつお節で和えただけの一品です。
こちらもご飯にとても合う、美味しさでした。
梅干し効果で、セロリの香りが弱まるので、セロリの苦手な方にオススメです。
3品目:セロリの酢漬け・4品目:セロリの中華しょうゆ漬け
セロリといえば、酢漬け(ピクルス)でしょう。
砂糖控えめに、酸っぱめな調味液に漬け込みました。
それから、インターネットで探してきたしょうゆ漬けレシピも。
ごま油、中華だし、しょうゆ、黒胡椒です。
(レシピ貼っておきます→ 簡単☆セロリの箸休め☆大量消費)
どちらもビニール袋に入れて、揉みもみ…簡単調理です。
半日ねかせて、いただきます。
酢漬けは砂糖控えめにしたので、案の定、すっぱかったです。
もう少しおけば、もっとマイルドになるでしょう。
でも2歳の息子も、「すっぱー!うまー!」と食べています^^
中華しょうゆ漬けのほうは、一口食べてびっくり。
セロリっぽさが全然ないのです。
2品目の梅おかか和えよりもさらに、セロリの香りがありません。
中華しょうゆ味のお漬物、といった感じです。
これまたご飯にも合います。
息子は、酢漬けよりこっちのほうが気に入ってるみたい。
セロリって意外と消費できる
いままで、セロリ=香味野菜というイメージが強く、煮込み料理やグリル料理などの香り付け程度にしか使っていませんでした。
でも本当はもっと活躍できる、幅の広い野菜であるということを実感しました。
何より、和食にもなり得るというのが、目からうろこだったんです。
セロリの旬を、しっかり味わえるのが嬉しいですね。
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