マキタの掃除機サイクロン式と紙パック式の使い勝手を比較してみた

ハンディタイプ掃除機で有名な、マキタ。

業務用としても活躍していて、イオンの清掃員さんが使っているのを見かけたことがあります。

機能も見た目もシンプルで気に入っており、私も2011年から愛用しています。ところが11年目にして突然様子がおかしくなり、新しく買い換えることにしました。

これまでは紙パック式を使ってきましたが、新しく購入したのはサイクロン式です。せっかくなので、使い勝手を比較してみたいと思います。

結論から言うと、私はサイクロン式のほうが使い勝手いいなと感じています!

マキタのメリット:バッテリーを使いまわせる

比較する型は、以下です。

CL182FDRFW CL281FDZCW
ダストバッグ(紙パック) カプセル式サイクロン(アタッチメント)
集じん容量:ダストバッグ500ml(紙パック330ml) 集じん容量:750ml(サイクロン400mL)
質量1.5kg(バッテリ含む/ノズル・パイプ除く) 質量1.4kg(バッテリ含む/ノズル・パイプ・ サイクロンアタッチメント除く)
連続使用時間:強/約20分、標準/約40分 連続使用時間:パワフル/約15分、強/約20分、標準/約50分



私がマキタを買い替えた理由は、シンプルな見た目や使いやすさだけではありません。バッテリーを使いまわしたかったから、というのも理由の一つでした。

バッテリーも消耗品なので、3年前に買い替えたところだったんですよね。できればまだ使いたいので、マキタを選びました。

大きさ:ほぼ同じだがサイクロンは外付け

マキタ掃除機 紙パック サイクロン

まずは大きさから比較したところ、ほとんど同じ。

サイクロン式は外付けのカプセルサイクロンが付いているので少し幅を取りますが、本体はもう大差ないですね。

でもこうして近づいてみると、デザインが少し違うことがわかります。
マキタクリーナー
マキタ ハンディクリーナー

サイクロン式(新しいモデル)のほうが、よりスリムになってシンプルさを追求されているような気がします。

ただ、カプセルが大きくて引っかかり、隙間などの掃除がしづらくなったのは盲点でした。。
マキタ サイクロン

こういう家具の下も、前のマキタ(CL182FDRFW)ならスッと入ってたんですけどね。

一応、斜めにして掃除してますが、埃がちゃんと吸引できているかは不明…気づいたら埃が溜まってるかも(汗
マキタ サイクロン式

音やパワー:音量もパワーも大差なし

音についてですが、

  • 紙パック式:やや低めの「ブィィーン」というモーター音
  • サイクロン式:やや高めの「ウィーーン」という感じの音

(擬音語で伝わらないかもしれませんが)

私自身は、サイクロン式のほうが音が静かになった?と言う気がしたものの、ダイソン愛用者の夫は「マキタは音が大きいね、ダイソンのほうが小さい」と言います。

パワーについては、紙パック式を交換したての時が一番吸引力ありました。床に吸い付いて、両手を使わないと扱いにくさを感じるほどでしたが、紙パック式はゴミが溜まるにつれてパワーもなくなっていくのがデメリットですね。

それに対してサイクロン式は、最初のパワーこそ紙パック式に敵わないけど、外付けカプセルにゴミが溜まってもパワーが変わらないというメリットがあることが分かりました。

紙パックとサイクロン、それぞれにメリットデメリットがありますが、いつまでも変わらないパワーで使いたいという人にはサイクロンのほうが使いやすいと思います。

音やパワーをダイソンと比べると

ダイソン派の夫は、音がダイソンより大きいと感じたようですが、パワーはダイソンのほうがあるかもしれません。

↓夫愛用のダイソン

さすがはサイクロン掃除機の先駆者。花粉やダニまでしっかり除去していることが表示でわかります。

そんなダイソンに比べると、マキタのサイクロン掃除機は優しめのパワー。毎日掃除でリビングをささっと掃除するにはちょうどいいです。

ちなみにダイソンは、鼻炎に悩む夫が寝室用にと買いまして、鼻炎症状が改善しつつあります。

それでも私は、マキタのほうが好き。
ダイソンの掃除機は使い慣れてないというのもあるけど、ダイソンのクリーナーは、ヘッド部分が軽く回転しすぎて扱いにくいからです。。

お手入れのしやすさは紙パック式に軍配?

そもそも私が最初にマキタの掃除機を買った時、紙パック式を選んだ理由が「ゴミ捨てが簡単そうだから」だったんです。

確かに普段は簡単ですが、紙パックを収める部分も汚れるので、拭き取ったりするなどのお手入れは欠かせません。

サイクロン式はまだ買って間もないのですが、こちらも普段はカプセルの中のゴミを捨てるだけという手軽さ。汚れが気になってきたらカプセルを洗う程度でOKです。
マキタサイクロン式

サイクロンカプセルを外付けしているので、本体の高機能フィルタにゴミが溜まることはそうそうなさそう。
マキタサイクロン お手入れ

サイクロンのほうが使い勝手がいいかも!

マキタのハンディ掃除機、紙パック式を11年間使ってきた私ですが、今回サイクロン式に買い替えました。

紙パック式は、

  • ゴミ捨てが簡単
  • 最初は吸引パワーがすごい

というメリットがありました。その反面、紙パックにゴミが溜まるにつれて吸引力が下がるというデメリットも。

サイクロン式を使ってみてわかったことは

  • 面倒そうだと思っていたゴミ捨ては意外と簡単
  • 吸引パワーはずっと変わらない

吸引力は、紙パック式の最初の頃に比べるとやや弱いかな?という感じですが、パワーが変わらないというのは思った以上に使いやすいです。

サイクロン式はゴミを頻繁に捨てたり、カプセルを洗ったりするのが面倒だと思っていましたが、紙パック式でもパーツを洗ったりする手間はあるんですよね。

掃除機はゴミを吸うための機器なので、いつでも吸引力が変わらないほうが大きなメリットだと思っています。

マキタの掃除機、買い替えてよかったです!




お読みいただき、ありがとうございます。




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