ピアノを習っている、9歳と6歳の我が子たち。
小さいうちからピアノ(音楽)を始めると、脳の発達にとっても良いらしいですね。
それがどれくらい良い影響を与えているのかは目に見えて分かりませんが(自分も子供の頃ピアノしてたけど)マイナスでないことは確か。
ピアノを正しい姿勢で弾くことで、音や上達ぶりも変わってくるので、椅子の高さも意外と重要です。
でも椅子の高さをマックスまで上げても、まだ合ってない気がする…
そんな時はクッションを追加することで解決します。
ピアノ椅子の子供の高さはこれくらい
子供の椅子の高さについて色々調べたんですが、ズバリ何センチ!という答えはないみたいです。
なぜならメーカーによって椅子の高さは様々だし、微調整が大事だから。
ただ、良い姿勢の目安というのはあります。
・肘は直角
・手首が曲がらない(肘から鍵盤までまっすぐ)
・肩が上がらない
・足裏はしっかり床につく
足がつくというのは当たり前のことなので、専用の足台を使っています。
我が家のピアノ椅子は背もたれがないタイプですが、マックスまで上げてもまだ子供たちには低いようで、9歳の長男が座っても鍵盤より肘が下がってしまいます。
そこで、試しに図鑑やクッションで高さ増しして座らせてみたところ、見事に肘が直角に!
そうすることで手首も自然と上がり、指先に力が入りやすくなりました。
ピアノ椅子の子供の高さはクッションで調節
手前味噌で、自宅の図鑑やクッションを使って高さ増ししましたが、実際にそういう商品があるんじゃないか?と調べたところ…ありました!おんがくっしょんというらしいです。
そちらのサイトで掲載されている、正しい姿勢の写真がとても分かりやすかったです。
(参照:https://ongakunohyo.official.ec/items/47036003)
ただ、ずっと品切れ状態なんですよね。
しかも思ってたより高い(ごめんなさい)ですが、研究を重ねて開発されたクッションなので、機能性や使いやすさは全国のピアノ指導者からお墨付き。
でも再入荷を待てない&予算のない私は、類似品で代用することにしました。
ピアノ椅子のクッション代用品
(ちゃんと掃除してから撮影したんですが、埃がすごい…!ラグの抜け毛恐るべし。)
ピアノ椅子のクッションに求める条件は、以下の3つ。
- しっかり硬い(高さを出すため)
- 合皮カバー(汚れ防止)
- 黒色(ピアノと同調)
で、この条件に合う座布団を注文して手元に届いたんですが、、座布団はほぼ正方形なので、まあこうなりますよね。
椅子の座面から半分近くはみ出していて、うっかり腰を下ろそうもんなら危ない!
椅子より幅がやや大きい座布団だってこと、椅子と重ねてから気づきました(笑)
でもクッション自体はすごくしっかりしていて「これぞ求めていたもの!」だったんですよ。
ずっしりしたクッションの素材は、固形チップウレタン。
私が購入したのは6センチ厚さですが、フローリングに座ってもお尻が床につくことないくらい安定感あります。
さらに、フェイクレザーでお手入れ簡単!子供が座るものだから、汚れや汗にも強いのは嬉しいです。
お色も選べて、
- サイレント・ブラック
- ダーク・ブラウン
- モカ・ブラウン
- カフェオレ・ベージュ
- ナチュラル・アイボリー
ですがピアノに合わせるのでブラック一択!
ピアノ椅子のクッションをプチリメイク
そのまま使うとはみ出した部分が多すぎて危ないので、カットすることにしました。
ピアノ椅子の奥行きに合わせて、28センチのところで切り分けます。カッターでサクサクっといけるかな…?
…カッターは刃がぜんぜん滑らず、無理でした(汗
早々に諦めて布用の断ち切りバサミを使います。
が、こちらもサクッとはいかず難航しました…
座ってもお尻が床につかないほど密度の濃いクッションだから、切るのもなかなか大変です。
地道に少しずつハサミを入れ、ようやく切り終えました。
カバーに入れ直して、余った部分を折りたたみ、両面テープで折り目を固定したら完成。
はいっ!なかなか良いのではないでしょうか。
子供たちのピアノを弾く姿勢も、完璧になった!とは言えませんが(笑)だいぶ改善され、本人も弾きやすそうに見えます。
9歳で平均的な身長の子供でも、クッションで座面を上げたほうが姿勢が良くなりました。
なので下の子たちも含めると、まだまだあと数年はクッションを手放せないと思います。
ピアノ椅子の高さ調節にクッション(座布団)もおすすめですよ!
お読みいただき、ありがとうございます。
↓1クリックが更新の励みになります。応援よろしくお願いします!
にほんブログ村