カメラの簡単な使い方に入る前に、まずはSDXCカードのことについて説明します。
今回わたしが購入したのは、こちらのカード。
何やら分からないアルファベットが並んでいます。
なんだか暗号みたい…?
ということで、誰にでも分かるように噛み砕いて解説していきます。
①4Kとは
簡単にいうと、すごく画質が綺麗だということ。画質は、悪ければ悪いほど絵が荒くなります。
写真でも映像でも、古ければ古いほど画質が悪いですよね。
拡大すればモザイクのようになって、原形が分からなくなるほどです。
でも4Kは、すごく詳細まで綺麗なので拡大してもその質は変わらないのです。例えるなら、従来の画質はパネルで作った絵で、4Kは砂粒で作った絵、という感じでしょうか。(分かりにくいですかね^^;)
こちらのページの説明が分かりやすかったです。
(参考 → http://www.kyodo-tv.co.jp/sp/4k/ippan.html)
最近では、「4Kテレビ」なんていうものも家電量販店に並んでいますね。
②SDXCとは
容量の大きさを表します。
数値が大きくなればなるほど、たくさんのデータを保存できます。
SD → SDHC → SDXC の順に、大容量になっていきます。
その内容量は、
- SD:2GBまで
- SDHC:4GB〜32GB
- SDXC:48GB
となっています。
③3、CLASS10とは
このマークはUHS Speed Class(ユーエイチエス・スピード・クラス)と読みます。
UHSは、Ultra High Speedの略で、簡単にいうとすっごく早い!という意味です。
USCもCLASSも、速度の早さを表します(スピードクラスといいます)。
動画をよく撮るなら、このスピードクラスの数値が大きいものを選びましょう。動画は、常にデータを書き込んでいくので、ある程度の転送速度が必要なんです。
おすすめはCLASS6以上。
ちなみに写真のほうが多いなら、最高速度(MB/S)の大きいものが良いです。(最高速度(MB/S)は後ほど⑤で述べます)
UHSは新規格です。
もしUHS対応しているカメラなら、その値をチェックしたほうがよいと思います。
(参考 → http://www.toshiba.co.jp/p-media/sd/sd_speed_class_j.htm)
④GBとは
容量のことです。
写真なら何枚、動画なら何分収録できるかという目安にもなります。
ちなみにX-M1で撮ったデータは、今説明しているこのSDXCカードにどれくらい収録できるのでしょうか。
色々と調べ学習した結果、静止画だと約13,000枚、動画だと約16時間だと分かりました。
(※確実な数字ではないです。もし詳しい方がいらっしゃったら、教えていただけると嬉しいです)
それでも、たとえば海外旅行など長期滞在の場合でも32GB〜48GBで足りることを考えると、十分すぎる容量だということです。
⑤MB/Sとは
転送速度のことです。
この数値が大きいほど、連写できる時間が長くなります。
また、撮影したデータをパソコンなどへ素早く転送できるので便利です。
写真を撮るならこの数値が大きい方がいい、と述べたのは、転送速度を重視するだけで十分だからです。
まとめ
なるべく分かりやすくまとめてみましたが、いかがでしたか?
撮ったデータのサイズによっては収録枚数も変わってきます。
(写真のサイズを極端に大きくしたり小さくしたりすることです)
けれど初めはたいてい、買った状態のまま使うと思いますので気にされなくていいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。
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