1ヶ月ほど前から、情報カードというものを使い始めました。
情報カードとは、その名のとおり情報を記録し蓄積していくカードです。
いまや情報は、パソコンなどで場所をとらずに記録することができますが、わたしはあえて、アナログ式の方法を試みることにしました。
ミニマリストに憧れているのに、なぜ物を増やすことを選んだのか?
情報カードを駆使すれば、いずれミニマムな生活へたどり着けると考えたからです。
情報カードの使い方
まず、1枚には1項目だけを書き込むことが大前提です。
複数のことをまとめず、1枚は贅沢に使う。それが検索や分類をしやすくするポイントなのです。
カードは、ちょうどよい大きさの箱にまとめて入れたり、穴を開けてファイリングしたりして整理します。
ホルダーインデックスを使って分類すると、後で検索がしやすくなります。
溜まった情報カードは、読み返したり検索したり頭の中を整理したりとアイデアしだいで幅広く使えるのが最大の利点です!
方式は京大式やKJ法など色々とあるようですが、わたしはPoIC(ポイク)というやり方です。
こちらを参考にさせていただきました。
(→http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/poic)
では実際に使ってみます
コレクト社製のカードが一般的なようですが、わたしは価格重視してダイソーで買ってきました。
コレクト社製と比べると紙質が少々劣るらしいのですが、わたしはそこまで気にしないので…。
それにダイソー製でも書き味に不満はありませんでした。
まず最初に、マニュアル作成
上記のサイトを参考に、「PoICの書き方」というマニュアルを作ってみました。
わたし忘れっぽいのでね…こうして書き方メモが手元にあると助かるんです。
左上の塗りつぶしマスは、4色に分けても良さそうですね。
そのほうが一目瞭然、探しやすいかも。
一番ストックしたい情報は、レシピ
基本的にレシピは、Evernoteで管理しています。
データベースは検索に強いので、例えばぶり大根を作りたいとき「ぶり」とか「大根」で検索すれば、ささっと見つけることができます。
それにどんなに量が増えても、散らかることはありません。
それなのに、どうしてわざわざレシピカードにするのかというと
- スマホは一定時間経つと画面がロックされるので、調理中使いにくい
- 画面をスクロールしながらレシピを確認するより、一枚にしてさっと目が通せるほうが段取りしやすい
- フォーマットを揃えられる(左半分材料、右半分作り方というように)
- 手書きしたほうが頭に残りやすい
いくら便利な時代といえども、やっぱりアナログにはかなわんなー、と思ったわけです。
レシピを書いたら、右下に参照サイトも記録。
こうしてカードにすると、作り方も自分がわかりやすいように短文でまとめるので、ぱっと頭に入ります。
レシピの数が増えたら、素材ごとにインデックスで分類しようかと考えています。
ホルダーインデックスが見つからないので手作りしてみました
情報カードはダイソーで買ったんですが、そのサイズのインデックスはありませんでした。
コレクト製ならあるようですが、手に入らなかったので…
家に余っていたプラスティック板で作ってみました。
硬さや厚みは、下敷きくらいの板です。
カッターを数回入れると切り取れます。でも結構な力仕事でした。
全部で21枚。疲れた。。
あとはこれにマスキングテープなどで彩って使うつもりです。
レシピ以外の使い方
わたしは、レシピのほかに以下も記録しています。
- 体調管理(病気中の記録)
- 便秘対策に、自分に合うヨーグルト探しをしているのでそれをメモ
- 日用品取り替えサイクルメモ(ついでに底値を知るため、購入店と金額もメモ)
- 息子ができるようになったこと・話せるようになった言葉などを記録
つまり記録の種類は無限大です。
個性が生きる、自分だけのデータベースが出来上がるのが楽しいですね。
ちなみに、情報カードを取り入れることで手帳を手放せるか?と考えていたんですが、手帳は手帳で必要だと気付きました。
曜日や週単位、月単位が一目瞭然なのが手帳の良いところですからね。
どちらも上手に使い分けて、暮らしも頭の中もミニマルを目指します。
お読みいただき、ありがとうございます。
↓1クリックが更新の励みになります。応援よろしくお願いします!
にほんブログ村