「油なしでもスルッと調理できる!焦げない最強のフライパン」が魅力のフライパン、フレーバーストーン。卵焼きも焼ける!という口コミを見て、もしそれが可能なら卵焼き器を断捨離できるかもしれないぞ。そう思って検証してみました。
前記事からだいぶ経ってしまいましたが、実際に油なしでもスルスルだし、そのまま食卓へ置いても問題ないデザインだし、使いやすいフライパンです。
フレーバーストーンで卵焼きも作れる!
お弁当用にほぼ毎回作る、卵焼き。でも何回も巻かなきゃいけなかったり作るのが面倒で、あんまり好きになれない料理。
なので、フレーバーストーンの良さを生かしてチャチャっと「卵焼き一丁!」できたらいいなーという安易な気持ちで作ってみたら、ムムッ!?これは卵焼き器のほうがいいな、というか卵焼き期じゃなきゃだめだ!という結論が出ました。以下、実際の調理風景です。
フレーバーストーンの卵焼きは卵を一気に入れる
卵焼き器との比較でわかると思いますが、フレーバーストーンは面積が広い。
ということは、卵液を複数回に分けて薄く焼いて巻いていく、という作業をするには卵を何個も使わないといけません。
お弁当用に1〜2個の卵でやるのは無理。我が家の卵焼きはいつも2個使うので、もう一気に流し入れてザザッとかき混ぜながらまとめていきます。
フレーバーストーンで卵焼きは最後が肝心
まず、「油なしでスルッと」というフレーバーストーンの最大の魅力なんですが、いやいや卵焼きに限っては油しいといた方がいいです。というのも、結構ボロボロになるから。
これはもう卵焼きじゃなくて炒り卵だよね。それをまとめたものって、卵焼きというよりオムレツだと気付きました。
卵焼きは専用ツールが最強説
続きまして、卵焼き器で普段どおりに卵焼きを作ります。やはり専用のものが、使いやすさも完成度も高いのでしょうか。
卵焼き器を使うほうが仕上がり綺麗
卵2個の卵液を、だいたい3回に分けて作る私。
最初の頃はよく失敗していましたが、卵焼き器を扱うにもコツがあるんですよね。(鉄製のフライパンを使っています)
- 最初にしっかり熱しておく
- 1回目の卵液はざっくりとまとめるだけでOK
- 1回目のまとまりを芯にして2回目以降を巻いていく
- 幅広のフライ返しを使うとなお仕上がりが綺麗
こういうコツが身についてからは、料理が苦手な私でも上手に卵焼きを作れるようになりました。
フレーバーストーンより卵焼き器のほうが見た目が美しいのは一目瞭然!
鉄製の卵焼き器なら鉄分も補給できる
鉄製の卵焼き器は、使えば使うほど油分が馴染んで焦げ付きにくくなります。
焼き色も美味しそうに入るし、何より鉄分が摂れるというのは大きなメリット!普段の食事だけでは鉄分ってなかなか摂れないから、調理しながら鉄分が補給できるアイテムも大事ですね。
フレーバーストーンに限らず、普通のフライパンでも卵焼きを作るのは可能です。
でもやっぱり使いやすさという観点からも、卵焼き器に軍配が上がると感じました。
フレーバーストーンと卵焼き器の比較結果、餅は餅屋!
切った断面を写真に撮るの忘れてましたが、ここが一番の差を感じたところ!
卵焼き器で丁寧に作った卵焼きのほうが、当然ながら断面が綺麗でした。
調理しやすさも仕上がりも、機能面から見ても、卵焼きは専用ツールにお任せしたほうが良いことがわかりました。まさに餅は餅屋ですね!
でも他の焼き物や炒め物、煮物にオーブン調理、さらに洗いやすさや収納しやすさまで、フレーバーストーンには得意とするところもたくさんあるので、使い分けながらフル活用しています!
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